西野亮廣さんの ”ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある" を読んで、あまりにも感動と勇気をもらえたので、「これを多くの人に知ってもらいたい」と考え、記事を書きたいと思います。
今日はこれ読みます。
— takeshi miura (@1222_miura) 2020年12月27日
どんなに周りに笑われても、無理だって言われても夢を追いかけて頑張る人間って本当にかっこいいと思う。
自分もそんな人間になりたいです。#西野亮廣 #ゴミ人間 #えんとつ町のプペル pic.twitter.com/hKCx14BNyB
↓ 今回読んだ本
僕の西野さんへの想い
本書の感想を述べる前にまずは僕が西野さんのことをどのように思っているのかを書かせていただきます。
現在、尊敬している人を5人挙げろと言われたら、西野さんの名前があがるくらいには尊敬しています。ちなみにその他は、父親、メンタリストDaiGo、オリラジあっちゃん、落合洋一先生です。
西野さんを尊敬するに至った経緯ですが、オリラジあっちゃんのYoutube大学とえんとつ町のプペルの存在がかなり大きかったと思います。
正直今年に入るまで、あまり西野さんのことは知りませんでした。
しかし、オリラジあっちゃんが革命家と呼んでいたことから興味を持ち、調べるようになりました。
そして、Youtube番組のWin Win Wiiinを見た際の西野さんの話を聞いて完全に心を打たれました。その後、つい先日12月25日に公開された「えんとつ町のプペル」を見て、涙が止まらなくなりました。
ということで、わずか1年足らずで人の心をここまで揺らすことができる西野亮廣さんという人のことをしっかりわかっている方はどのくらいいるでしょうか。
「あまりわからない」、「はねるのトびらの印象しかない」
そんな方にはぜひ、Win Win Wiiinと今回紹介する ”ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある” という本を読んでいただきたいです。
そして、僕と同じように西野さんに魅了された方々が新たなこと、好きなことに挑戦する、そんな影響を与えることができたらうれしいです。
↓ Win Win Wiiin
本書の概要
本書の概要ですが、これは西野亮廣さんの自叙伝です。彼が芸人になり、はねるのトびらで大ブレイクした時から現在に至るまでの経緯とその時の考え、経験を事細かに記しています。内容を書きすぎてしまうと著作権に反してしまいそうなので、ここでは書きたい気持ちを抑えてかいつまんで概要とします。
西野さんには野望があります。
「エンタメで世界をとる」、「ディズニーを超える」
こんなこと聞いたら多くの人が「何言ってんだ」、「無理だ」と言うでしょう。
そんな「夢を持てば笑われて、行動すれば叩かれる」現代社会に西野さんがどのように向き合い、自分を見出したのか、そして西野さんが伝えたいメッセージは何なのかということが書かれています。
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概略
芸人になり早々に ”はねるのトびら" で大ブレイク
視聴率20%を取り芸能界のトップを見るも、越えられない壁の存在を知り絶望する。
このままではだめだと、先輩の助言で絵を描き始める。
プロの絵本作家に勝つためにどうすればいいのか思考し、時間をかけた超大作を作ることを決意する。
絵をかきながら日本中から囃され続ける。
心が折れかけつつも、4年かけて処女作を手掛ける。しかし、スマッシュヒットするほどではなかった。
その後2作手掛けるも結果はともに2万部ほどにとどまる。
買い手の心理になり、個展での販売をして飛ぶように売れる。
同時にここで詐欺師といわれながらも、クラウドファンディングを始める。
次作 ”えんとつ町のプペル” 製作中に分業制を思いつく。
クラウドファンディングで大ヒットする。
さらにヒットさせるためにとある大事件を起こす。
映画化を決める。
コロナと戦いながら、仲間と協力して今日の映画公開日を迎える。
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ザックリと概略をまとめました。
これだけでも壮絶な人生をたどっていることが分かるかもしれませんが実際に読むとこれの10倍は壮絶で、心惹かれること間違いないと思います。
おわりに
書きたいことは多いのですが、やはり、本を手に取って、Youtubeを見て、映画 えんとつ町のプペルを見て、これらを感じてみてほしいです。
最後に、本書の中で時折、映画 えんとつ町のプペルのセリフが出てきます。
その中でも僕が特に心惹かれた言葉を勝手ながら2言だけ書かせていただきます。
「常識に屈するな。
お前がその目で見たものが真実だ。
あの日、あの時、あの光を見た自分を信じろ。
信じ抜くんだ。たとえ一人になっても。」
「誰か見たのかよ、
誰も見てないだろ?
だったら。まだわかんないじゃないか。」
これら2言は挑戦する、夢を追いかけるすべての人に刺さる言葉であり、夢半ばにしてあきらめてしまった人にも刺さる言葉だと思います。
もしも、まだ、夢をあきらめきれていないのであれば、一緒にまた夢を追いかけることをしていけたらいいなというのが僕の想いです。
最後に本当に良いと感じたので映画 えんとつ町のプペルの予告を張っておきます。
映画としても面白いのですが、ぜひ、映画にかけられたメッセージをくみ取り、自分事として考えながら見ていただきたいです。